アパレル業界でメーカー的な役割として、生産を管理していた前職。
自分の好きな仕事として楽しく働くことができていましたが、将来を考えるようになり転職を決意しました。知人が働いていたこともあり、東洋化学を知るきっかけに。タイミングとしてもちょうど求人募集をしていたので、業界は違えど今まで学んできたことが少しでも役立てるのかもと考え、思い切って今の会社に飛び込んでいきました。
入社後は製造部で生産管理の仕事を担当しました。
初めは知らないこと、わからないことばかりで、自社で取り扱っているプラスチックについての知識はほぼゼロ。それからは必死に仕事を覚える事に集中しました。実際に廃プラスチックのリサイクル業という仕事に触れて、少しづつ仕事を覚えていくことができました。どうやってプラスチックが生成されてリサイクルされていくのか。東洋化学がどんな想いで仕事をしているのかなど理解できたことで視点が変わっていきました。
本来捨てられてしまうような廃棄プラスチックを再利用して、再び有効活用する。資源を循環させるリサイクルという仕事に今では誇りを持っています。
入社5年目に製造部の班長になりました。
当初はプレッシャーもありましたが、任せてくれた会社のためにも頑張ろうと決意しました。製造部の班長は他にも3人ほどいますが、各班ごとに引き継ぎをして交代しながら、1号機から9号機までの生産ラインを管理しています。生産ラインで作業する従業員の管理もしているので、時には厳しく注意することもあります。
それは、単に厳しく管理したいという訳ではなく、お客さまに本当に良い品質の製品をお届けするため、安全な作業を続けていく姿勢や覚悟をみんなで再確認するためです。
効率よく生産することで、より多くの再生ペレットを生産することができます。安全な作業をしつつ細かな作業改善をする。それを面白いと思える自分には、今の仕事が合っている気がします。それと同時にやりがいも感じています。
安全に作業することも大切な仕事の一つ、安全確認は入念にチェック
担当しているラインで生産されたペレットの品質をチェックしています