商業高校に通っていた学生時代、これといった希望の就職先も決めずに就職活動をしていました。
そんな漠然と就職活動をしていたときに東洋化学を知り、なぜか直感で「この会社で働きたい!」と感じました。その後は、何をやっている会社なのか、どんな商品を扱っているのかもわからないまま、とにかく会社を見学。そこでようやく東洋化学がどんな会社なのかを理解しました。すれ違う社員の方々の気持ち良い挨拶、共感できる会社理念を知ることで、働きたいという想いはより強くなりました。
入社した当初は総務部での事務を担当しました。
商業高校で学んだことをいかせる場として働いていましたが、1年程で異動になり研究開発・品質保証部に配属。現在は品質保証班として、現場でつくられたプラスチック原料の品質をチェックする仕事をしています。
配属された当時は、右も左もわからない状態でしたが、優しい先輩に支えられながら、自分から積極的に現場に出向き製品や原料を自分の目で見て、触れて学んでいきました。
知識を身に付け理解していくことにおもしろさを感じ、品質保証という仕事を好きになっていきました。
私たちのやっている出荷前検査はとても責任重大な仕事。
取引先ごとに異なるチェック項目を一つ一つ丁寧に検査、そしてお客様にお届けしています。
ここのチェックが緩いとお客様のところに不適合製品が届いてしまいます。お客様に迷惑をかけてしまうのはもちろん、東洋化学が提供している製品の信頼にも関わる大問題です。
どんなに小さな違和感も見逃さず、自分たちが会社の“最後の砦”という心構えで、毎日仕事に取り組んでいます。
それだけ重大な仕事をやらせてもらっているという責任もありますが、仕事としてのやりがいも感じています。
これからも、会社になくてはならない人になるために歩みを止めずレベルアップを目指し、日々真剣に仕事に取り組んでいきたいと思います。
品質管理のために、1袋1袋しっかり製品のチェックを行います
数多くのプラスチック原料を検査してきたプロの目で高品質な製品を提供しています